ストリートギャング・ベイエリア-4 ノース・ベイ
  
 
  
 
 
 
 
 
 
・目次
 ・始めに
  ・ヌエストラ・ファミリア
   ・二大刑務所
   ・サレーニョス対ノルテニョスの背景
   ・ヌエストラ・ファミリア・メヒカーナ
   ・「南北」抗争
   ・刑務所の政治学
 ・ストリートギャング
  ・サンタ・ロサ市
  ・ギャング一覧
   ・ラテン系
    ・ノルテニョス
    ・サレーニョス
     ・アップステート・サレーニョス
   ・黒人
   ・白人
   ・アジア人
 ・参考文献
 
 
 
 
 
 
 
・始めに
 一般的にベイエリア北部のノース・ベイと呼ばれる地域は、時計回りにマリン、ソノマ、ナパ、ソラノの4つの郡で成り立っている小区域(サブリージョン)であり、サンタ・ロサ市の18万人を最大として92万人が居住している。

 歴史的に有名な悪党としては、エルドラドのロビン・フッドと言われ、怪傑ゾロのモデルとされるゴールドラッシュ時代の盗賊ホアキン・ムリエッタとその甥プロコピオなどがいる。

 分量が少ないので、ヌエストラ・ファミリアについても少し書いた。他の記事と重複する部分が多いが、そこは大目に見てほしい。
 
 
 
 
 
 
・ヌエストラ・ファミリア
・二大刑務所
 サンフランシスコの北に位置するノース・ベイは残りの三地区に比べると地味に思えるが、マリン郡にサン・クエンティン州刑務所があり、またエリアからはやや外れてはいるが、北東のサクラメント近辺にフォルサム州刑務所もある。
 カリフォルニア州中の重犯罪者が集められてきたこの二つの刑務所は、いわゆる四大プリズンギャング-アーリアン・ブラザーフッド、ブラック・ゲリラ・ファミリー、ラ・エメ/メキシカン・マフィア、ヌエストラ・ファミリアの揺籃(ようらん)の地でもあり、その文脈では当地はカリフォルニアギャングにとっての最重要地区ともいえる。
 
 
・サレーニョス対ノルテニョスの背景
 1950~60年代にはギャングの暴力が過激化し、多くのLAチカーノが遠く離れたサン・クエンティン/フォルサムに服役することになったが、こうした都会派ギャングは北カリフォルニアの犯罪者たちを農民(ファーメロス)と馬鹿にする傾向があった。
 1956~65年まで唯一のプリズンギャングであったラ・エメの強力化によって、その圧力はますます強くなっていく。

 当然北カリフォルニアのチカーノにも地元の面子があり、こうした蔑視には敵視で返すために、両者は互いにいがみ合い、この状況に民族間の分裂を危惧するものが多かった。またイーストLAの巨大組織マラヴィーヤ・ギャングのメンバーなどを筆頭に一部南部人の間でもラ・エメ主流派への反発が高まっており、彼らとラ・エメの横暴に耐えかねた北部人は互いに近づいていく。
 
 
・ヌエストラ・ファミリア・メヒカーナ
 こうして1965年には南カリフォルニアギャングの分離派により、ヌエストラ・ファミリア・メヒカーナ(我らがメキシコ人家族)が結成される。

 この時に書かれた憲章ではNFMは政治的組織であるとうたっており、実際にその後コマンダーやジェネラルなどの軍事的な称号を愛用するようになる。またラ・エメは東欧人の大幹部ジョー・モーガンの関係でアーリアン・ブラザーフッド/ABと仲が良かったために、NFMは同じく革命的組織ブラック・ゲリラ・ファミリー/BGFと同盟することになる。

 NFMのリーダーはSGVのリル・ジョンから1967年にベーカーズフィールドのチャロへと移り変わり、その後1971年に最高幹部となったロバート・「ベーボ」・ソーサがプエルトリコ人であったなどの理由でメヒカーナが落とされている。
 ちなみにラ・エメも非メキシコ人に配慮してメキシカン・マフィアという名称は好んでいない。
 
 
・「南北」抗争
 NFが次第に北部に重点を移していくと、1968年にはラ・エメのロバート・「ロボット」・サラスが引き金を引く形で「靴戦争」が勃発、1972年のラ・エメ幹部シャイアン・カデナ殺害を経て南北対立が恒常化していくことになる。
 このラ・エメ対NFの戦いがストリートへと拡大したものが「サレーニョス-ノルテニョス戦争」である。

 付言するとNFはその後1982年にプリズンギャングとしては初のRICO適用、1984年の下部組織ヌエストラ・ラサ結成、1980年代中盤のフレズノ・ブルドッグス離反、1990年代後半からのオペレーション・ブラックウィドウなどを経て現在へ至る。
 アメリカでもっとも洗練されたプリズンギャングといわれ、結成から40年間での推定殺害人数は600人にも上るという。
 
 
・刑務所の政治学
 LAの強豪ギャングを背景に拡大を続けるラ・エメ/サレーニョスだったが、しかしいざ北部人全体を敵に回してみると、何かと不都合な部分も多かった。

 北部でのNFの拡張はラ・エメに劣らず、1973年には早くもフレズノでF-14のグラフィティが確認され、1976年にはサンノゼやストックトンにもその手を伸ばしている。

 北部の真っただ中にあるサン・クエンティン/フォルサムに収監されることになったサレーニョスの囚人にとっては、自分たちはいわば赤い海の中に浮かぶ青い小島であり、否応でも「北部の田舎者」のことを意識せざるを得ない。
 ギャングメンバーの総数でははるかに勝っていても北部の刑務所では生かせず、自分たちのヴァリオのあるLAからSFまではバスで8時間はかかるような状況では、地の利はノルテニョス/NFにあったのである。
(ちなみに青と赤は1960年代に刑務所内での支給品であったバンダナの色からきているという話である。LA出身者がドジャー・ブルーを選び、対抗心を燃やす北部人が赤を選んだ)。
 
 
 これが金も力もあり、数でも勝っているサレーニョスが田舎者のノルテニョスを強烈に敵視し続ける理由である。
 逆に言うならば、ノルテニョスなど影も形もないLAにいるだけならば、南北対立などない。
 クリップス/ブラッズとは違い、サー/ノルテは本来は服役者のみが意識することであり、カリフォルニアがダコタやカロライナのように南北に分割されていないがゆえに生じた対立なのである。
 
 
 もっともこれは「南北対立」についての話であり、LAでのラ・エメは「保護」を名目にストリートでの麻薬密売に税金を課しているので、その存在感は高い。もちろんストリート/刑務所でサレーニョスを名乗る意味には、他人種へのけん制もある。
 例えば下記記事のMS-13メンバーがストリート/刑務所で生きていくには、

ヒスパニック-サレーニョス-マラ・サルヴァトルーチャ(-13)-ノルマンディー・ロコス

 と多くの看板を持っていれば、それだけで安全性が増すのである。

MS-13の32名が逮捕
http://articles.latimes.com/2007/nov/16/local/me-sweep16
 
 
 こうした事情はあえて日本に例えるなら、富裕で人数も多い関西対その他の西日本の情緒的な対立であるかもしれない。あるいは沖縄刑務所に山口組の幹部が集められることになったが、旭琉会などの地元のヤクザとうまく折り合いがつかず、そのうち旭琉会のみならず沖縄人全般を嫌い始めるようになった、といったところだろうか。
 
 刑務所と言えばSFのアルカトラズもあるが、1960年代前半に閉鎖されているので、本項で書くべきことはあまりない。
 
 
 
 
 
・ストリートギャング
・サンタ・ロサ市
 ソノマ郡では1980年代前半からストリートギャングが活動しており、1990年代前半から暴力が過激化してきた。サンタ・ロサ警察の認識では、1991年の3団体に150人から2009年には25以上の団体に3000名を超えるまでに成長している。
 主なフッドにはアップル・ヴァレー・レーン、パパゴ・コート、ウエスト・ナインス・ストリート、サウス・パークなどがある。
 
 1996年にはヴァリオ・ウエストサイド・ウインザーがギャングとは無関係な白人少年に暴行して昏睡状態に追いやり、同市の市民社会を震撼させている。
 
 2005年には32件のドライブバイで9人が負傷し、ショットガンで母子が負傷、麻痺に追いやられたりするものも出た。この年にはぺタウルマでも50人以上のギャングメンバーが確認されている。
 
 
 
・ギャング一覧
 サンタ・ロサの日刊紙ザ・プレス・デモクラットによると、2014年時点でソノマ郡では以下のギャングが活動しているという。
 数字も同紙によったのだが、私見ではこの数字はかなり大げさである。
 1996年の記事に「警察がギャングのデータベースに今年100人を追加した」とあるのだが、警察内でこの手のドンブリ勘定が精査されずにたまり続け、その発表数字を書いているのではないかと思われる。
 
 
・ラテン系
・ノルテニョス
 ヌエストラ・ファミリアと友好的なギャングの連合であるノルテニョスは、地元生まれのラテン系を中心として白人、黒人、アジア人のメンバーも加入させている。
 サレーニョス系のMS13などが北部進出に積極的な一方、ノルテニョスが南部に食い込めることはまずなく、伝統的にベーカーズフィールドより南にはノルテニョス・ギャングは皆無に近い。
 ベイエリアはノルテニョスの縄張りであると考えられている。

 ソノマ郡には1980年代前半より存在し、推計1500名が以下のギャングに所属している。
 
 
・ヴァリオ・サンタ・ロサ・ノルテ/VSRN:250名
 ソノマ郡最古のノルテニョ・ギャングである。
・ヴァリオ・サウス・パーク/VSP:90名
 1990年代前半にサウスサイド・パッシから「人種的構成についての意見の相違」で離脱したメンバーが結成した。
・ヴァリオ・パチューコス・ロコス/VPL:100名
・アズテック・トライバル・チョロス:100名
・ヴァリオ・ウエストサイド・ウインザー:100名
・NX4:50名

・ノーザン・ライダーズ:200名
 ノルテニョス系ギャングから離れた者たちが結成した反乱派閥であり、ノルテニョスとは激しく争っている。
 こういった反NFのレネゲードギャングとしてはほかにも1980年代前半から独立行動しているフレズノ・ブルドッグスなどがある。
 
 また上記ソノマ郡のノルテニョス・ギャングたちは、1984年にNFの下部組織としてペリカン・ベイで結成されたヌエストラ・ラサ/ノーザン・ストラクチャーに主なメンバーを供給していたという。
 
 
 
・サレーニョス
 アメリカでは1990年代中盤から北米FTAの影響などによってメキシコ中心に中南米移民が急増してきた。
 その中でも北カリフォルニアに行った人々には南カリフォルニアの影響が強く、古くから地元に根を張るギャングが多いノルテニョスよりも新興勢力のサレーニョスに加入する傾向があった。
 ギャングとしてはサレーニョスの方がノルテニョスよりもはるかに強く、ノルテニョスの縄張りであるはずの北部、特にベイエリアには当時でも相当数のサレーニョスが存在していたのである。

 ひとつのうがった見方として、サルバドル人やグアテマラ人は色の黒い人間が多く、ライトスキンが多いノルテニョスとうまくいかなかったというものがある。
 黒人や色黒のものをマヤーテ(mayate、フンコロガシ)と呼ぶようなヒスパニックの悪罵は、皮肉にも英語話者の黒人にはほとんど通じずに、同じヒスパニックの反感を買っていたのである。「ラテンアメリカの人種差別」という重い問題に踏み込む話なのでここでは深く掘り下げない。
 
 
 ともかくこうして勢力を増強させてきた「アップステート・サレーニョス」は、移民一世もしくはその子弟が中心であるために、ノルテニョスとは対照的にメキシコ人のギャングであるという意識が強い。
 ソノマ郡では1500名程度のメンバーを持つと推測されている。

・プーロ・サレーニョ・チョロス:300名以上
・ヴァリオ・サレーニョ・ロコス:300名
2009年から同じサレーニョスのアンジェリーノ・ハイツと抗争している。
・アンジェリーノ・ハイツ:150名
・ラ・プリメラ:100名
・ソノマ・ヴァレー・ロコス・サレーニョス:20名

・ドス・シンコス:25名
 やはり元サレーニョスが結成したギャングである。
 
 
 
・黒人
・ヴァレー・オーク・ギャングスター・クリップス:100名
 おそらくは1990年代にエリトリア移民がヴァレー・オーク・パッシとして設立し、ある殺人をきっかけにノルテニョスと友好的になったという。

 クリップスはほかにも、ローリン・60sとウエスト・サード・ストリート・クリップスがそれぞれ25名程度いる。2011年には銃の密売、2018年には女性メンバーの強盗殺人などは確認されている。
 415クミも50名程度いるという。
 
 
  
・白人
・バーバリアン・ブラザーフッド:50~100名
 1980年代後半にロバートとビリーのスチュワート兄弟とその友人レイ・ソルターがぺタウルマで結成し、レイク郡でも100名のメンバーを持つというホワイトパワー/バイカー・ギャングである。カンザス州にある同名のクリスチャン・バイカ―・クラブとはおそらく別物と思われる。
 メンバー数は最小の推定で30名から最大で200名と幅があり、サンタ・ロサ市の巡査部長ジョン・クリーガンによると2013年にはソノマ郡に75名、レイク郡にも75名、その他の地区に50名ほどがいたという。
 一方匿名のメンバーは「正式メンバーは20名程度」と主張している。

 2008年ごろから活動を活発化し、5年のうちに9名が麻薬取引や偽造で捕まっている。
 2012年にはイースト・ベイの北にあるレイク郡の副会長アーロン・ウェルチとサルヴァトーレ・ボルデッサが黒人2人をナイフで刺して前者は15年、後者は7年の刑を宣告されている。
 2013年にはソノマ郡支部副会長のマイケル・ウォーレンが銃器不法所持で6年の刑を宣告されている
 HAとも友好的にしているという。
 
 
・ゴースト・ウォーリアーズ:25名(バイカーギャング)
 
・ナチ・ロウライダーズ:20名

・ヘルズ・エンジェルズ:15名

 他にシュープリーム・ホワイト・パワーなどが活動しているとのうわさもある。
 
 
 
・アジア人
・アジアン・ボーイズ・クリップス:150名
 その他ロックド・アウト・クメール・ブラッズ、デク・ラオ・クリップスが20名以下の少人数で活動している。
 
 
 
 
 
 
 
「ベイエリア-4 ノース・ベイ」参考文献
・「始めに」
ベイエリア
https://en.wikipedia.org/wiki/San_Francisco_Bay_Area
ノースベイ
https://en.wikipedia.org/wiki/North_Bay_(San_Francisco_Bay_Area)
ノースベイの統計
https://www.point2homes.com/US/Neighborhood/CA/North-Bay-Demographics.html
サンタ・ロサ
https://en.wikipedia.org/wiki/Santa_Rosa,_California
ホアキン・ムリエッタ
https://en.wikipedia.org/wiki/Joaquin_Murrieta
 
・「ヌエストラ・ファミリア」
リチャード・ヴァルデマーが「南北対立」に対する過剰な単純化を戒めている
http://www.policemag.com/blog/gangs/story/2012/03/understanding-kanpol-and-pilli.aspx
ヌエストラ・ファミリア年表
http://www.geocities.ws/jiggy2000_us/familiatimeline
ガブリエル・モラレスによるヌエストラ・ファミリアの解説
http://www.criminaljusticesolutionsllc.com/nuestra-familia.html
ヌエストラ・ファミリア
https://web.archive.org/web/20170401145304/http://www.prisonoffenders.com:80/nuestra_familia.html
ヌエストラ・ファミリアの歴史
http://elandar.com/online_stories/12_03/story_gangs2.html
 
・「ギャング一覧」
「ソノマ郡のギャング活動」本項のかなりの部分をこれに依存している
http://www.pressdemocrat.com/news/2850667-181/a-look-at-gangs-active?gallery=4586507&sba=AAS
サンタ・ロサ警察による簡潔なギャング史
https://srcity.org/491/Introduction-to-Gangs
サンタ・ロサ・クライム・マップ
https://www.amychapmanlaw.com/2015-santa-rosa-crime-map/
アップステート・サレーニョス
http://archives.siliconvalleydebug.org/articles/2012/07/30/northern-california-sureno-upstate-sureno
ノルテニョスとアップステート・サレーニョス
http://chicanoidentity.weebly.com/gangs.html
マヤーテ
https://www.urbandictionary.com/define.php?term=mayate
ノーザン・ライダーズについて少し書いてある
http://www.criminaljusticesolutionsllc.com/drop-out-prison-gangs.html
1996年の少年暴行
https://www.bohemian.com/northbay/sonoma-gangs/Content?oid=2176940
ソノマ郡のギャングリスト
http://iestreetlife.aforumfree.com/t1941-sonoma-county-gangs
ヌエストラ・ラサ/ノーザン・ストラクチャー
https://web.archive.org/web/20170201220005/http://www.prisonoffenders.com:80/northern_structure.html
2012年のVSRNの暴行事件に対しての訴状

クリックしてin_re_j.c._ca14.pdfにアクセス

ヴァリオ・サレーニョ・ロコス対アンジェリーノ・ハイツの一連の事件についての訴状
http://caselaw.findlaw.com/ca-court-of-appeal/1699474.html
ヴァリオ・サウス・パーク3名への麻薬取引、強盗、殺人未遂などでの訴状
https://archives.fbi.gov/archives/sanfrancisco/press-releases/2013/members-of-the-varrio-south-park-gang-charged-with-racketeering-conspiracy-attempted-murder-robbery-and-narcotics-trafficking
ヴァリオ・サウス・パークへの起訴状。簡単なあらましが書いてある

クリックしてVARRIO%20SOUTH%20PARK%20-%20Indictment.pdVf.pdfにアクセス

・「黒人」
クリップスメンバーに12年超の実刑
https://archives.fbi.gov/archives/sanfrancisco/press-releases/2011/santa-rosa-gun-trafficker-and-crips-gang-member-sentenced-to-more-than-12-years-in-prison
2018年の強盗
https://article.wn.com/view/2018/02/09/Crips_Gang_Member_Wanted_In_Deadly_Santa_Rosa_Home_Invasion/
・「白人」
「バーバリアン・ブラザーフッド」
レイシスト・ギャングがソノマ郡で巨大化
http://www.pressdemocrat.com/news/2221220-181/racist-gang-growing-in-sonoma?sba=AAS
サンタ・ロサ警察が白人至上主義ギャングへの警戒を呼びかける
http://sanfrancisco.cbslocal.com/2013/04/15/santa-rosa-police-warn-of-white-supremacist-gang/
ウェルチがヘイトクライムで15年
http://santarosa.bayareacrimlaw.com/clearlake-man-sentenced-in-2012-santa-rosa-knife-attack-at-mcdonalds/
ボルデッサが7年
http://da.sonoma-county.org/content.aspx?sid=1023&id=2991
ウォーレンが銃器不法所持で6年
https://archives.fbi.gov/archives/sanfrancisco/press-releases/2013/vice-president-of-motorcycle-gang-sentenced-to-six-years-in-prison-for-firearms-offense
メンバーは30人程度とある
https://www.trackingterrorism.org/group/barbarian-brotherhood
「シュープリーム・ホワイト・パワー」ただしこれはスローガンについてである
https://www.adl.org/education/references/hate-symbols/swp
・アジア人
ザ・プレス・デモクラットのABZ・クリップス対LOK・ブラッズその他についての2005年の記事。記載のギャング人数が2014年と微妙に違う

クリックしてGang_violence.pdfにアクセス